石浦神社

石浦神社は、金沢最古の神社と言われ、多くの人がお参りに訪れます。

石浦神社の歴史は、奈良時代より前に遡り、もともとは「三輪神社」と呼ばれていました。

石浦神社のご利益には、縁むすび、厄よけ、安産、家内安全などがあります。

石浦神社内のスポットには、「すし塚」「逆さ狛犬」「湧き水と御手洗池」「絵馬の小径」「常夜燈台」の5つがあります。

石浦神社の住所やアクセスなどは、基本情報に記載しています。

石浦神社について

石浦神社

石浦神社は、金沢最古の神社と言われ、多くの人がお参りに訪れます。

石浦神社の起源は、奈良時代より前に遡ります。

石浦神社は、縁結び・安産・厄除けなどにご利益があるとされます。

石浦神社のおみくじ

石浦神社のおみくじは、ちょっと変わっていて、大吉より上に「福福福」や「大大吉」があったり、「小小吉」や「末凶」があったりします。

石浦神社のおみくじ

石浦神社は、兼六園の真弓坂口の隣、金沢21世紀美術館の向かいにあり、アクセスしやすい場所にあります。

石浦神社の歴史

石浦神社

石浦神社の歴史は、奈良時代より前に遡ります。

石浦神社が作られた経緯は、いくつか説があるようですが、もともとは「三輪神社」と呼ばれていました。

その後、「石浦山王」「地主権現」「長谷山慈光院」と名前が変わり、石浦神社になったのは明治元年(1868年)のことです。

江戸時代の加賀藩主にも、親しまれていて、2代目の利長(としなが)は社殿をつくり、5代目の綱紀(つなのり)は、安産をお祈りしたようです。

石浦神社のご利益

石浦神社

石浦神社のご利益には、縁むすび、厄よけ、安産、家内安全などがあります。

石浦神社に祭られているご祭神は、下記のとおりです。

  • 大物主大神(おおものぬしのかみ)
  • 大山咋大神(おおやまくいのかみ)
  • 菊理媛大神(くくりひめのかみ)
  • 天照皇大神(あまてらすおおみかみ)
  • 天兒屋根大神(あめのこやねのみこ)
  • 市杵島姫大神(いちきしまひめ)

石浦神社内のスポット

石浦神社内のスポットには、「すし塚」「逆さ狛犬」「湧き水と御手洗池」「絵馬の小径」「常夜燈台」の5つがあります。

すし塚

すし塚

すし塚は、名前のとおりお寿司に関係した塚のようです。

すし塚の石碑には、「加賀のすし つやつやと良き 燈下かな」と書いてあります。

「加賀のすしは、明かりのしたで、つやつやしてる」このような意味ですね。

包丁塚

すし塚の隣には、包丁塚もあります。

逆さ狛犬

逆さ狛犬

逆さ狛犬は、明治時代に作られたもので、雲を蹴りあげる様子を表したものです。

湧き水と御手洗池

湧き水と御手洗池

湧き水と御手洗池は、石浦神社の奥にあり、「奈良時代の僧・行基(ぎょうき)が、この地を旅したとき、疲れた足をこの湧き水にいれたところすぐに回復した」と言われています。

絵馬の小径

絵馬の小径

絵馬の小径は、名前のとおり、絵馬が小道の横に並んだものです。

絵馬の小径は、石川県立美術館方面に向かって、15メートル位続いています。

常夜燈台

常夜燈台

常夜燈台は、江戸時代に、街道を照らしていた燈台です。

江戸時代、石浦神社は、街道沿いにあり、この常夜燈台が、明かり代わりになっていました。

また、当時は、北前船や漁船からもこの燈台が見え、航海の手掛かりになっていました。

基本情報

石浦神社

【住所】〒920-0964 石川県金沢市本多町3丁目1−1−30
【電話番号】076-231-3314
【アクセス】広坂・21世紀美術館バス停そば
【駐車場】金沢市役所・美術館駐車場から徒歩3分

地図

石浦神社・訪問日:2019年5月30日
作成日:2019年6月3日