2018年11月25日時点、兼六園の紅葉をまとめて紹介!

きょうは、2018年11月25日時点、兼六園の紅葉をまとめて紹介!、についてです。
2018年11月25日に、瓢池(ひさごいけ)に流れこむ、みどり滝の紅葉を撮った動画です。
2018年11月25日に、瓢池(ひさごいけ)の裏、時雨亭のわきにある紅葉を撮ったものです。
どちらも、美しいですね。
兼六園は、石川県ならびに北陸地方を代表する、紅葉スポットです。
石川県では、紅葉ランキング1位、北陸地方でも、No.3にはいります。
2018年は、11月7日、11月24日、11月25日と兼六園の紅葉を3回みてきました。
兼六園の紅葉は、11月上旬から11月下旬が見ごろと言われていますが、
- 11月7日は、紅葉になったばかりの木々が、とても鮮やかで美しい
- 11月24日、11月25日は、だいぶ紅葉が散っているものの、紅葉のじゅうたんも見れて、終わりかけの紅葉が美しい
こんな感じでした。
兼六園は、かなり広く、高さ5メートルいじょうの山も2つあるので、日がよくあたるところと、そうでないところの差があります。
そのため、紅葉のピークをむかえる場所が、日によって違っていて、およそ1ヵ月にわたって紅葉を楽しむことができます。
11月7日時点の紅葉については、ランキング形式でまとめています。
【第18回】兼六園の紅葉スポットをまとめて紹介「ランキング形式」
では、2018年11月24日、11月25日時点の、兼六園の紅葉スポットを、一挙に紹介したいと思います。
目次
2018年11月24日、11月25日の兼六園の紅葉スポット
瓢池(ひさごいけ)ふきんの紅葉
これは、2018年11月25日に撮った、瓢池の紅葉です。
瓢池(ひさごいけ)は、兼六園の真弓坂口のすぐ目の前にある池で、兼六園にある2つある池のうちのひとつです。
瓢池には、高さ約7メートルの翠滝があり、不老不死の島、神仙島が浮かび、6層ある海石塔があります。
瓢池のすぐとなりには、池を見ながら食事や抹茶が飲める三芳庵があります。
くわしくは、こちらのブログに書いています。
【第1回】兼六園のみやびなスポット「瓢池と翠滝・海石塔・三芳庵」の魅力
瓢池には、3つの紅葉スポットがあって、池にある紅葉、池に流れこむ翠滝の紅葉、池の裏手にある紅葉の3つです。
瓢池(ひさごいけ)の紅葉
2018年11月25日に撮った、瓢池の紅葉です。
瓢池の瓢(ひさご)は、植物の「ひょうたん」を意味で、池のかたちが「ひょうたん」に似ていることから、このなまえが付いています。
翠滝(みどりだき)の紅葉
2018年11月25日の、翠滝の紅葉です。
翠滝(みどりだき)は、瓢池に流れこむ、高さが6.6メートルある滝です。
翠滝と、その横にあるカエデが左右対称、バランスがとれていて美しいですね。
瓢池の裏の紅葉(時雨亭のよこ)
2018年11月25日に撮った、瓢池のうらにある紅葉です。
正確には、時雨亭と瓢池のあいだの道沿いにある紅葉です。
真弓坂口(出入)の入り口付近の紅葉
これは、2018年11月25日、真弓坂口の入口の門から、料金所までの紅葉の動画です。
真弓坂口は、兼六園に7つある出入口のうちの一つです。
真弓坂口は、金沢21世紀美術館がすぐ目の前、石川県立美術館まで徒歩3分と、観光にとても便利な出入口です。
兼六園のまわりの駐車場とくらべて、平日料金が圧倒的に安い、市役所・美術館駐車場も徒歩3分です。
真弓坂口については、こちらのブログにまとめています。
【第25回】21世紀美術館向かいの「真弓坂口」兼六園の出入り口
霞ヶ池ふきんの紅葉(霞ヶ池と梅園の間くらい)
2018年11月25日、霞ヶ池のすぐ横にあって、ことじ灯籠の反対側にある紅葉を、撮ったものです。
ここの紅葉は、息がながくて、11月7日のときにも、とてもキレイでしたが、11月25日も、すこし枯れ気味ではあるけど、美しかったです。
ここの紅葉は、カエデの木のすぐそばにベンチがあります。
それと、紅葉の葉っぱが、すぐ手に取れるのも、ここの紅葉のポイントです。
写真のように、浴衣をきた若い女性が、ベンチに座ったり、葉っぱを手に取って、写真を撮るスポットでもありますね。
山崎山ふきんの紅葉
これは、2018年11月24日にとった、山崎山の頂上の写真です。
山崎山の頂上は、すこし広くなっていて、8人くらいが座れるベンチもあるので、多くの人が、ここで紅葉の写真を撮ってますね。
山崎山は、いまでこそたくさんのひとが訪れる観光スポットですが、江戸時代には、金沢城をまもるための、土の壁(総構え)だったようです。
山崎山については、こちらのブログにくわしくまとめています。
【第11回】兼六園の小さな山「山崎山」カエデが美しいスポット
山崎山には、4つの紅葉スポットがあって、まず、山崎山の頂上、山崎山から芭蕉の句碑まで下りる途中の紅葉、芭蕉の句碑近くの紅葉、そして反対側の登り口ふきんの紅葉です。
山崎山の頂上からの紅葉
2018年11月24日に撮ったものです。
頂上とおなじ高さではなく、山に沿うようなかたちで下に向かって、カエデが生えているので、ちょっと見下ろしながら紅葉を見る感じです。
山崎山の頂上から、芭蕉の句碑までおりる途中の紅葉
2018年11月24日に、山崎山から下りている途中で撮った、紅葉です。
さきほども説明したように、山に沿うような感じでカエデがあるので、山崎山を下りる途中の紅葉がキレイです。
山崎山のふもとにある芭蕉の句碑ふきんの紅葉
2018年11月24日に、山崎山の登り口にある、芭蕉の句碑(ばしょうのくひ)を撮ったものです。
芭蕉は、あの「奥の細道」で有名な松尾芭蕉のことで、「奥の細道」の旅の途中で、金沢によったときに書いた俳句が、この石に彫られています。
くわしくは、こちらのブログにかいています。
【第31回】兼六園の小さなスポット「芭蕉の句碑・ラジオ塔」
芭蕉の句碑ふきんの紅葉のみどころは、兼六園をながれる曲水と橋と、セットで紅葉を見れる点です。
風情があって、美しいですね。
山崎山のふもとにある紅葉
2018年11月24日に撮った、山崎山のふもとの動画です。
山崎山には、登り口が2つあって、1つは芭蕉の句碑、もう1つは芭蕉の句碑の反対側にあります。
この動画は、そのもう1つの登り口ふきんの紅葉です。
ここにも、曲水が流れていて、紅葉のじゅうたんと、曲水とセットになって、キレイですね。
ちなみに、兼六園の曲水はとてもきれいな川で、金沢市の犀川(さいがわ)から引いています。
くわしくはこちらのブログに書いています。
【第8回】兼六園のキレイな水と松のスポット「曲水・根上松」
成巽閣(せいそんかく)の紅葉
これは、2018年11月25日に、成巽閣(せいそんかく)の庭園の紅葉を撮った写真です。
成巽閣(せいそんかく)は、写真撮影が禁止されているのですが、縁側から外側は、写真を撮っても大丈夫とのことだったので、今回載せています。
成巽閣は、加賀13代藩主、前田斉泰(まえだなりやす)が、母親の隠居のすまいとして建てたものです。
見学するには、兼六園の入園料とは、別に700円かかるのですが、われわれ凡人が見たことがないような、豪華なものなので、見る価値はあります。
くわしくは、こちらのブログに書いています。
【第16回】兼六園、母の豪華な住まい「成巽閣」一見の価値あり
成巽閣の庭園の紅葉
2018年11月25日に撮った、成巽閣の庭園の動画です。
紅葉も、庭園もすばらしいですよね。
こんなところに住みたい!と、女性なら誰しも思うのではないでしょうか。
成巽閣の入口(道路側)の紅葉
これは、2018年11月25日に撮った、成巽閣の道路側の入り口にある紅葉です。
成巽閣には、兼六園側と道路側の2つの出入口があって、これは、道路側の入り口にある紅葉です。
まとめ
ここまで、2018年11月25日時点、兼六園の紅葉をまとめて紹介!、について見てきました。
兼六園で、2018年11月24日、11月25日にキレイにみれた紅葉スポットは、下記のとおりです。
- 瓢池ふきんの紅葉
- 真弓坂口の紅葉
- 霞ヶ池のよこ(琴柱灯籠の反対側)の紅葉
- 山崎山の紅葉
- 成巽閣の紅葉
上の写真は、2018年11月24日に撮った、圧倒的な存在感を放つ、兼六園の顔、「ことじ灯籠」の写真です。
11月7日のときには、ことじ灯籠のすぐうしろにある、「カエデの木」とセットで紅葉がキレイでしたが、11月24日には、そのうしろにある「ほうらい島」の紅葉が背景になり、とてもキレイですね。
今回のまとめにことじ灯籠が入っていないのは、11月24日、11月25日は、ことじ灯籠で写真を撮る人がおおすぎて、いい動画がとれなかったというのが、しょうじきな理由です。
これは、11月24日に撮った、ことじ灯籠と虹橋の動画ですが、紅葉のピークには、ものすごい人がいるので、虹橋から落ちないように、気を付けた方がいいですね。
2018年に、兼六園の紅葉を見れなかった人は、来年、2019年に是非、お越しください。