
ひがし茶屋街は、江戸時代からの茶屋建築が建ち並ぶ、金沢を代表する観光スポットです。
ひがし茶屋街の観光スポットには、主に、ひがし茶屋街の街並み、浅野川、懐華樓、志摩、お茶屋美術館の5つがあります。
また、ひがし茶屋街には、グルメ・カフェ・ショッピングのお店がいくつもあり、多くの観光客が訪れます。
では、ひがし茶屋街の観光について、詳しく見ていきたいと思います。
ひがし茶屋街の街並み
ひがし茶屋街の観光の一つに、ひがし茶屋街の街並みがあります。
ひがし茶屋街には、江戸時代から続く特徴的な茶屋建築と、情緒あふれる街並みが広がります。
ひがし茶屋街の代表的な街並みは、お茶屋や店の1階にある木虫籠です。
木虫籠は、キムシコともキムスコとも呼ばれます。
木虫籠の他にも、ひがし茶屋街特有のベンガラ色の木虫籠、袖卯辰、お茶屋建築が建ち並ぶメイン通りや、裏通り・わき道も風情があります。
また、夕暮れ時のひがし茶屋街は、昼間とは違う佇まいが見れます。
※街並みの詳細はこちら↓
浅野川
ひがし茶屋街のすぐそばには、浅野川(あさのがわ)が流れており、ひがし茶屋街の観光スポットの一つです。
浅野川は、女性のような優雅で美しい流れの川であるため、「女川」と呼ばれています。
ひがし茶屋街に観光に来たついでに、浅野川沿いで川遊びをしたり、散歩している人がいます。
浅野川にかかる浅野川大橋は、1922年に作られた、長さ55メートルのアーチ状の橋です。
冬の浅野川も、なかなか風情があり、主計町茶屋街の街並みと共に、写真を撮りたい観光場所です。
※浅野川の詳細はこちら↓
懐華樓(かいかろう)
ひがし茶屋街の観光スポットである懐華樓(かいかろう)は、1820年、江戸時代に作られたお茶屋です。
懐華樓は、金沢で一番大きな茶屋建築で、金沢市から保存建築物に指定されています。
懐華樓は、現役のお茶屋で、昼間は館内を見学でき、夜はお座敷になります。
館内では、朱塗りの階段、赤の客間、青の客間などが観光でき、1階のカフェでは、和菓子、抹茶、コーヒーなどが楽しめます。
入館料は、大人750円、小・中・高校生500円、小学生未満は無料です。
※懐華樓の詳細はこちら↓
志摩(しま)
ひがし茶屋街の観光スポット・志摩は、1820年、江戸時代に作られた格式の高いお茶屋です。
志摩は、当時のお茶屋をそのまま残しており、お茶屋内の見学が可能です。
志館内では、前座敷である琵琶床の座敷や、鮮やかな控えの間などが見れます。
志摩の1階にある寒村庵(カフェ)では、上品な雰囲気の中で、和菓子と抹茶が楽しめます。
料金は、大人500円、小・中校生300円です。
※志摩の詳細はこちら↓
お茶屋美術館
ひがし茶屋街にある観光スポット・お茶屋美術館は、1820年、江戸時代に建てられたお茶屋です。
お茶屋美術館は、典型的なお茶屋の造りをそのまま残しており、歴史的にも貴重な建物です。
お茶屋美術館の1階の展示スペースには、芸妓の髪を飾る櫛(くし)や簪(かんざし)などが展示されています。
お茶屋美術館の2階には、広間やはなれなどがあります。
※お茶屋美術館の詳細はこちら↓
作成日:2019年5月16日