
兼六園の出入口「小立野口」は、金沢城公園の反対側にあり、近くには、護国神社や、加賀藩ゆかりの宝円寺や天徳院があります。
出入口の向かいには、収容台数32台の兼六園上パーキングがあります。
観光という視点では、金沢城公園や21世紀美術館の反対側にあるので、ちょっと不便な出入口ですが、その反面、とても静かな場所になります。
以下に、小立野口について、詳しく紹介します。
兼六園の出入口「小立野口」について
「小立野口」は、金沢城公園の反対側にある出入口です。
兼六園は、小立野大地という高台にあり、小立野口は、小立野という地名から付いた名前です。
小立野口から約10キロメートル先には、
戸室石が採れる戸室山があり、江戸時代には、戸室山から石を人力で運びました。そのため、小立野口の先には石引という地名が残っています。
小立野口の隣には、36種類の伝統工芸館が展示されている石川県立伝統産業工芸館があります。
小立野口の向かいには、戊辰戦争で戦死した武士をまつる石川護国神社があり、石川県立歴史博物館も歩いて3分のところにあります。
徒歩12分の場所には、加賀藩祖・前田利家ゆかりの宝円寺(ほうえんじ)、徒歩20分の場所には、加賀藩2代目藩主・利常(としつね)の正室のためにつくられた天徳院(てんとくいん)があります。
(兼六園の小立野口付近は、江戸時代の加賀藩ゆかりの場所ですね。)
小立野口近くの駐車場
小立野口から徒歩1分のところには、収容台数32台の兼六園上パーキングがあります。
※兼六園上パーキングの詳細はこちら↓
小立野口近くの兼六園の観光スポット
小立野口に近い兼六園の観光スポットには、山崎山、沈砂池、龍石などがあります。
- 山崎山は、高さが約9メートルの山で、金沢城の防御として作られた総構えの跡と言われています。
- 兼六園の沈砂地は、砂を沈める池です。辰巳用水から流れこんだ水から、砂や大きなゴミなどを取りのぞいています。
- 龍石は、兼六園の魔よけの石で、石の形が龍に似ていることから、この名前が付いています。
小立野口付近の地図
上の地図は、兼六園のマップになります。小立野口は、真ん中左にあります。
上の地図は、最寄りの駐車場と最寄りの出入口までのマップです。
小立野口のまとめ
兼六園の出入口「小立野口」のまとめです。
- 小立野口は、小立野という場所にあることから付いた名前です。
- 兼六園は、小立野大地という高台にあります。
- 小立野口から約10キロメートル先には、戸室石が採れる戸室山があります。
- 小立野口の隣には、36種類の伝統工芸館が展示されている石川県立伝統産業工芸館があります。
- 小立野口の向かいには、戊辰戦争で戦死した武士をまつる石川護国神社があります。
- 小立野口から、徒歩3分のところには、石川県立歴史博物館があります。
- 小立野口の先には、加賀藩主ゆかりの宝円寺、天徳院があります。
- 小立野口から徒歩1分のところには、兼六園上パーキングがあります。
作成日:2019年4月25日
更新日:2019年8月29日
更新日:2019年9月5日