
兼六園の出入口「随身坂口」は、成巽閣に続くなだらかな坂にある出入口です。
随身坂口の隣には、藩主の母の住まい・成巽閣があり、目の前には金澤神社、徒歩2分の場所には石川県立美術館、徒歩3分の場所には石川県立歴史博物館があります。
最寄のバス停は、「県立美術館・成巽閣」(兼六園シャトルのみ)です。
以下に、随身坂口について、詳しく紹介します。
随身坂口について
兼六園の出入口「随身坂口」は、成巽閣に続くなだらかな坂にある出入口です。
随身坂口の名前の由来は、「13代藩主・斉泰の母のお供の女中が通った」、「金澤神社の随身門から名付けた」など、諸説あります。
随身坂口の隣には、13代藩主・斉泰が母のために建てた住まい・成巽閣があり、随身坂口を出たすぐ目の前には、金澤神社があります。
金澤神社には、前田家の遠祖と言われる菅原道真が祭られています。
随身坂口から徒歩2分のところには、石川県立美術館があります。
石川県立美術館から、さらに1分ほど歩くと、情緒溢れる石川県立歴史博物館があります。
随身坂口の最寄のバス停は、「県立美術館・成巽閣」です。
観光客向けの路線バスの中で、「県立美術館・成巽閣」バス停に停まるのは、兼六園シャトルバスのみです。
城下まち金沢周遊バスは、ルート上に「県立美術館・成巽閣」バス停がありません。
※兼六園シャトルバスの詳細はこちら↓
随身坂口近くの駐車場
随身坂口のすぐ近くには、駐車場はありませんが、兼六園上パーキングが徒歩3分位のところにあります。
(兼六園上パーキングは、随身坂口よりも、小立野口の方が近いですね。)
※兼六園上パーキングの詳細はこちら↓
随身坂口近くの兼六園の観光スポット
随身坂口に近い兼六園内のスポットには、梅林、松の傷、銅像の台座石などがあります。
- 梅園は、約200本の梅が植えられてる梅の名所です。白梅が約130本、紅梅が約70本あります。
- 松の傷は、第二次世界大戦の末期、日本軍が戦闘機を飛ばすために、松の木から油を採取した跡です。
- 銅像の台座石は、兼六園の日本武尊銅像(ヤマトタケル像)のことです。約100年間以上、使われていた台座石です。
随身坂口付近の地図
上の地図は、兼六園のマップになります。随身坂口は、左上にあります。
上の地図は、最寄りの駐車場と最寄りの出入口までのマップです。左上にある兼六園上パーキングから随身坂口まで徒歩約3分です。
随身坂口のまとめ
兼六園の出入口「随身坂口」のまとめです。
- 随身坂口は、成巽閣に続くなだらかな坂の入口にあります。
- 随身坂口の名前の由来は、「斉泰の母の女中が通った」「金澤神社の随身門から名付けた」など、諸説あります。
- 随身坂口の隣には、成巽閣があります。
- 随身坂口の向かいには、金澤神社があります。
- 随身坂口から石川県立美術館まで、徒歩約2分です。
- 随身坂口から石川県立歴史博物館まで、徒歩約3分です。
- 随身坂口から徒歩3分のところに、兼六園上パーキングがあります。
- 随身坂口に近い兼六園内のスポットには、梅園、松の傷、銅像の台座石などがあります。
- 随身坂口の最寄のバス停は、「県立美術館・成巽閣」バス停です。
作成日:2019年4月25日
更新日:2019年8月29日
更新日:2019年9月7日