
金沢のアートスポット「石川県立美術館」は、主に、石川県に関連した美術・工芸品が、展示されている観光スポットです。
石川県立美術館には、色絵雉香炉などの国宝、九谷焼・加賀友禅など石川県の伝統工芸品、石川県にゆかりのあるアーティストの作品、加賀前田家に関連する絵画などが、展示されています。
石川県立美術館の見どころは、徳川家光の養女・阿智子が、加賀藩主に嫁いだ時の持参品「吉光」や、加賀藩お抱えの名工・兼若の刀、江戸時代に作られた古九谷など、石川県ならではの美術・工芸品です。
個人的には、古九谷焼・九谷焼・加賀友禅・大樋焼・二俣和紙など、他で見たことがない、石川県の工芸品を、見れたのが良かったです。
館内には、パティシエ「辻口 博啓」が、プロデュースするカフェ「ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ」があります。
石川県立美術館の営業時間・料金などは、基本情報に記載しています。
石川県立美術館について
石川県立美術館は、主に、石川県に関連した美術・工芸品が、展示されている観光スポットです。
色絵雉香炉などの国宝、九谷焼・加賀友禅など石川県の伝統工芸品、石川県にゆかりのあるアーティストの作品、前田家に関連する絵画などが、展示されています。
館内には、コレクション展示室と、企画展示室があり、コレクション展示室は、第1~6展示室まであります。
コレクション展示室の展示内容は、下記のとおりです。
- 第1展示室
- 第2展示室
- 第3展示室
- 第4展示室
- 第5展示室
- 第6展示室
- 前田育英会尊經文庫
野々村仁清(ののむらにんせい)による「色絵雉香炉(いろえしきこうろ)」、「色絵雌雉香炉(いろえめすぎじこうろ)」の専用展示
古九谷焼などの古美術
油絵・彫刻
油絵・彫刻
九谷焼、加賀友禅などの工芸品
日本画・書物
主に、前田家に関連する武具、美術、絵画など
石川県立美術館は、金澤神社の向かいにあり、石川県立歴史博物館から徒歩約2分、兼六園の随身坂口から徒歩約2分、金沢21世紀美術館から徒歩約7分の場所にあります。
石川県立美術館は、無料の専用駐車場を完備しています。
石川県立美術館の見どころ
石川県立美術館の見どころは、江戸時代の加賀藩に関連する美術・工芸品です。
徳川家光の養女・阿智子が、4代藩主前田光高に嫁いだ時の持参品で国宝の「吉光」や、加賀藩お抱えの名工・兼若の刀、清光の刀など、工芸の育成に力を入れた、加賀藩ならではの美術品があります。
また、江戸時代に作られた古九谷、人間国宝・徳田八十吉の九谷焼、大樋焼の本家10代目・大樋長左衛門の作品など、他では見られない石川県の伝統工芸品を、多数見ることができます。
前田家の16代当主・前田利為(としなり)が設立した前田育英会の展示では、前田家に関する美術・工芸・武具・書物などを見ることができます。
石川県が地元の人にとっては、石川県にゆかりのある芸術家の作品が多数展示されていることも、魅力の一つだと思います。
私の個人的に良かったと思う展示は、古九谷焼・九谷焼・加賀友禅・大樋焼など、他で見たことがない石川県の工芸品です。
石川県立歴史博物館内のカフェ
石川県立歴史博物館内のカフェは、「ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ」です。
ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュは、パティシエの世界大会で優勝した経験を持つ、石川県七尾生まれの「辻口 博啓」が、プロデュースするお店です。
ガラス張りの開放感のあるオシャレな店内で、石川県の食材にこだわった上質なスイーツを食べることができます。
※ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュの詳細はこちら↓
基本情報
【名前】石川県立美術館
【住所】〒920-0963 石川県金沢市出羽町2−1
【電話】076-231-7580
【営業時間】9:30~18:00(入場は17:30まで)、(1階のル・ミュゼ・ドゥ・アッシュは、10:00~19:00)
【定休日】年末年始、展示替え期間 ※定休日は公式HPを要確認。(1階のル・ミュゼ・ドゥ・アッシュは年中無休)
【料金】一般360円(290円)、大学生290円(230円)、高校生以下は無料、65才以上290円(290円)
※()は20名以上の団体料金
料金の詳細は公式HPを要確認
毎月第1月曜日、国際博物館の日(5月18日)、いしかわ文化の日(10月第3日曜日)は、コレクション展示室と前田育徳会尊經閣文庫分館が観覧無料、この他、割引になる条件があります。※詳細は公式HPを要確認
【アクセス】県立美術館・成巽閣バス停から徒歩1分、出羽町バス停から徒歩5分、広坂・21世紀美術館バス停から徒歩7分
【駐車場】石川県立美術館の駐車場有(無料)
【HP】http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/
地図
石川県立美術館・訪問日:2019年6月17日
作成日:2019年6月20日